預かりボランティアさんからの飼育日記です
『いつでも いつまでも』
2024-12/31
サイとベリが来て二度目の大晦日。
先住猫が2匹いる状態で2匹の猫を預かるという、今思えばなんて無謀だったんでしょう。
みんな仲良くなってほしかったけど、
それは無理だと気づいてから試行錯誤を繰り返してきました。
そして、ようやっとベリを完全隔離することができました。
ベリと他の猫たちが接触する恐れのあるゆるい隔離でいけないと、
ゲートを設置しました。
効果はテキメン。
元々人馴れは早かったベリですが、気を許してくれるようになりました。
やっぱり他の猫がストレスだったのね。
膝にも乗ってくる。
もっと早く隔離してあげればよかった。
ごめんね。
のんびり穏やかな年末を過ごしております。
今年は問合せが多かったサイ。
残念ながら譲渡には至らなかったけど、本人はもちろんそんなこと関係なく
我が家をすっかり自分の縄張りと認識してのさばっております。
毛量がハンパなくて大変。
今年の夏はサマーカットを真剣に検討しました。
体重も(また)増えました。
よく食べ、よく遊び、よく寝ております。
預かったあの日、2人をみた瞬間から「ああ!もうウチの子!!」
と、預かりさん初心者まる出しだった我々夫婦ですが、
最近は「うちの猫もよその猫も関係ない、世界中の猫みんなウチの子」
と思えるようになりました。
特に僕は能登半島地震の猫たちとの出会いが大きかった。
どの子も懸命に生きてる。
サイやベリだって危うく行き場を無くすとこだった。
先住猫たちはまとめて小さな段ボールに詰められてた。
あったかい家の中で、ごはんをお腹いっぱい食べてる子は、
猫全体から見ると本当に少数。
だから助かった命は次に繋げたい。
「ずっとのお家」が見つかったらいつでも見送るよ。
見つからないうちはいつまでもいていいよ。
せまい家で申し訳ないけど、できるだけのことはしますから。
来年は2人に良い出会いがありますように。
〜〜預かり中猫たち〜〜
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