本年もたくさんのご支援ありがとうございます
瞬きしている間に年末が来てしまって、慌てながらいつも以上に溜まっている仕事をしています。
たくさんの猫たちをたくさんの方々に助けていただいて、今年も一年過ごしました。
多くの猫たちが、今この寒い中お外で凍えることもなく、美味しいご飯と安全な場所と優しい家族のもとで暮らしてます。
シェルターまで行き場のない猫を繋げて下さった方々。
その多くが‥
通勤途中に道路脇で出会ったり
自宅の庭で親子猫を保護したり
豪雨の中の救出劇や
解体現場でのレスキューなども
予期していなくて、巻き込まれて、見捨てるわけにはいかないから、助けるのが当たり前だから
そうやって保護のご縁を繋いでいただいて、本当に感謝です。
愛情は義務付けられない。
誰かの背中を見て覚えていくもの。
いい先輩たちがたくさんいる社会で、次の世代の子達も当たり前に真っ直ぐ育っていってほしいと思います。
年末のご挨拶まわりでおにぎり屋さんに伺いました。
シェルターのある場所はJR大塚駅の南口
おにぎり屋さんは北口です。
お店の前に長い長い列。さすがの人気っぷり。
並んでいる方に熱いお茶を配っている店員さんに女将さんを呼んでもらって、久しぶりに立ち話。
よく通る声、小柄なのにパワーの塊。
店内のいい匂いと、次々出来上がってくる艶々のおにぎりたち。
この方が帰宅途中に保護した目の見えない猫を、私が飼うことになったのが、今の保護活動に繋がります。
都電の線路上を大声で鳴きながら歩いていた子猫をそのまま獣医さんに連れて行ってくださいました。
「体調どぉ?健康に気をつけないとね。私はとりあえず150歳まで生きる予定だから!」
相変わらずこちらも元気が出るお言葉w
縁は本当に不思議ですね。
話していると一瞬であの頃に戻れます。が、お互い人生の残り時間のことも考えている。
保健所でまだ生きられるのに処分されてしまう猫たちを救いたくて
お外で生まれる命を里親さんの元まで繋げたくて
飼い主さんの不慮の事態でもお家の子を守りたくて
何より飢えている目の前の子をお腹いっぱいにしてあげたくて
一生のうち、ひとりの人間にできる物量は限られていて、かなり頑張っても大した数字は望めないです。
ただ、そのひとりがずっと続いて行くシステムを作ることが出来たら。次々とそれを使う方々がいたら。
それが命を助けるシステムだったら。
「誰も望んでいない殺処分、足りないのは愛情ではなくシステム」
そう思って団体を立ち上げ、また来年も続けていきます。
1年間たくさんお力を貸してくださって本当にありがとうございます。
ご支援いただける方にも無理の無いように、様々なサポート方法を用意していきます。
良いお年をお迎えください。
代表 山本 葉子
【フード・猫砂の定期購入でご支援!】
ShippoTV通販部では普段のお買い物で猫レスキュー活動をご支援いただけます。
【支援物資ご協力のお願い】
一人でも多くの方の目に触れ、一頭でも多くの猫が里親さんとめぐりあえますように。
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